摂食障害家族の会

ポコ・ア・ポコ 

 摂食障害を抱える方の家族を支援する会 

一歩ずつ、共に歩む家族会

 家族の支援が当事者を支えます 

家族として共に過ごしてきた時間の中には、たくさんの知恵や工夫、ヒントがあります。その活かし方は、ご家庭の数だけ形があります。家族だからこそ気づける、当事者の「回復への力」を引き出すヒント。それぞれのご家庭に合った「活かし方」を、一緒に見つけていきませんか。
 

医療者と家族それぞれの役割

医療者は治療を担い、家族は日常生活の中で当事者と共に生き「支える」存在です。家族は、日々の生活の中で信頼関係を築き心のケアを行いながら、当事者の心の成長を育んでいきます。家族支援の力が大きくなるほど、本人の「回復へ向かう力」もまた、少しずつ強くなっていきます。 


病気かあっても生活はつくっていける

病を発症すると日常生活は難しくなります。しかし、病状の改善と日常生活の回復は必ずしも同時に進むものではなく、回復には時間がかかることも少なくありません。症状が残っていても、工夫を重ねることで前に進むことは可能です。日常生活に困難があっても「今できること」を見つけ一歩ずつ進むプロセスを大切にしていきます。

段階に応じた支援方法を学びます

病気の時期、社会参加、社会復帰、それぞれの段階で当事者の「生きづらさ」からくる困難に直面します。『当事者が困難に対処する力を身につけられるように』『ストレスを調整する力を育てていけるように』家族が具体的にどう関わり、何ができるのかを共に学び日常の中で実践していきます。
 

「治し方」ではなく「治り方」を共に探す

この会では、苦しみを一人で抱え込まず、他の家族と共有しながら、問題解決の方法を探します。「こうすれば治る」という「治し方」を求めるのではなく、それぞれの家族が実際に経験してきた工夫と知恵を持ち寄り、その子なりの「治り方」を手探りで探していきます。日常生活の中で今起きている問題を参加者が持ち寄り、実際に経験してきた家族同士で、具体的な対応方法や対処の工夫について話し合います。 

一歩ずつ確かめながら実践を重ねることで、家族の「支援する力」は必ず育っていきます。当事者が自分なりに思い描く社会復帰へ進んでいけるよう、家族はその歩みを支えていきます。